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ラグナロク The New World ゲームメモ(ラグナロクオンラインスピンオフ作)

執筆者の写真: FAN SOOBIN
FAN SOOBIN
10月23日
読了時間: 10分
青空の上で、笑顔の少年少女と小さな獣たちが島々のある海上都市へ落下する幻想的な風景。中心に塔、雲と雪山が広がる。

■公式サイト:

■リリース:2026(日本未上陸)

■執筆時点のプレイ時間:28時間

■執筆時点のレベル:69

■PV:


目次




はじめに(ラグナロクオンライン)

日本未上陸の『Ragnarok The New World』。

ずっとやってみたかったのですが、ついにSteam版が登場したため、

日本語非対応ではあるものの英語プレイで遊んでみました!


全体的には「ROの皮を被ったB級中華ソシャゲMMO」という印象ですが、

楽しいポイントやコンテンツの密度は非常に高く、総合的にはかなり楽しめました。

ただし、元のROらしいバトルの楽しさや、ジョブシステムなどのインゲーム要素の継承は基本的にゼロです。おそらく開発陣は原作をあまり知らないのでは?と思ってしまうレベルでした。そのため「RO」として遊ぶよりは、「ポリンが存在する別のMMO」として割り切って考えるのが正解かもしれません!




【探索】インタラクティブなオブジェクトがかなり多い

まず一番に褒めたいのは、全体的な冒険と探索コンテンツの密度です。

マップ内のインタラクティブ要素が信じられないくらい豊富に用意されています。

壁登りや泳ぎといった自由度の高い探索をはじめ、巨大動物に乗っての自動移動(もちろんポリンもいます!)、複数人で乗れる可愛い乗り物やギミックまで盛りだくさんです。

ちなみにブランコは単に乗るだけでなく、「後ろから押す側」になれるのが可愛すぎました。


こういった一見意味のない遊び要素は、MMOにおいて非常に重要なポイントだと思います。友達と一緒に放置したり、雑談したりする際のコミュニケーションツールとして存分に楽しめます。韓国製や中華製のMMOにはこうした要素がかなり多く、本当にありがたい限りです。和製MMOでも昔は一時的に見られましたが、近年の作品ではコストや仕様の都合もあってか、この手の遊びがあまり作られない傾向にありますね。

そしてピアノの演奏システムは、今となっては珍しくはないものの非常に懐かしい仕様です。あの頃の韓国MMOにはよくありましたよね!

マップに配置されているピアノにインタラクトすると、「自動演奏」と「手動演奏」を選択できます。


自動演奏には昔懐かしいラグナロクオンラインの名曲が多数収録されており、かなりエモい気持ちになれます! さらに演奏中はフォトモードが開けるため、記念写真もバッチリ撮影可能です。手動演奏は実際に鍵盤を叩く操作になるのですが、キーボードのキーアサインが絶妙に難しくて笑いました。




【探索】ミニゲームイベントがあっちこっちにある

メインクエスト以外にも、マップ内にはサブクエストとすら呼べないレベルの超ミニイベントが大量に用意されています!誰かから頼まれごとをされるわけではなく、単純にNPC同士の雑談をこっそり盗み聞きしたり、見知らぬプレイヤーと一緒に屋上で昼寝をしたり、いい雰囲気の男女の告白を最後の一押しをして手助けしたり......!


ゲーム進行上の意味は特にありませんが、ストレスなく遊べる小さなイベントがあちこちに散りばめられているのは非常に楽しいです。諸々の開発工数はえぐそうですが、インタラクトできるオブジェクトだけでなく、街全体のコンテンツ密度を高めるための工夫がかなり凝らされていると感じました。



【探索】宝箱のバリエーション多数

最近のMMOで主流となっている宝箱で探索密度を埋める仕様も採用されています。

普通に置かれているものや定番のボス討伐ギミックだけでなく、複数人で協力しないと開かないタイプ(MMOとして大切なソロ完結させない要素)や、ミニゲーム系、謎の蝶を追いかけると出現するタイプまで盛りだくさんです。宝箱ギミックのバリエーションが豊富なため、全然飽きずに遊べます。マップ探索が忙しすぎて、あっという間に時間が溶けていきます……!



【探索】写真ポイント

インスタ映えするようなロケーションには、撮影スポットがしっかりと用意されています。

アクセスすると自動で撮影モードが起動し、おすすめのポーズが再生される仕様です。

モーション、表情、スタンプといった基本機能も完備されており、撮影後にキャラクタープロフィールやロゴのON/OFFを加工できるのも地味に助かります。


通常のプレイ時でもいつでも撮影自体は可能ですが、こちらはショットキーのような導線として機能しています。特別ユニークな機能があるわけではありませんが、映えスポットへの案内があるだけで嬉しいですね。MMOで一番大切と言ってもいい記念写真ですが、大満足で撮りまくりました!



【印象に残る】ペット捕獲の仕様とペットの喋り

ペットの入手ルートはガチャだけでなく、フィールドでの捕獲も用意されているのですが......そのやり方でちょっと笑ってしまいましたww

ペットにできる敵に近づくと捕獲モードへの切り替えダイアログが表示され、

切り替えた瞬間いきなりポケモンGOのような画面に突入します!!!!!!

餌を投げて警戒度を下げてから、モンスターボール(っぽいもの)を投げてゲットする流れが完全にそれですww


この仕様本当に大丈夫なのかな......!?とヒヤヒヤしますが、

まさかラグナロクでこれをやるとは思わなかったのでめちゃくちゃ楽しかったですwww

また、連れて歩いているペットは行動や時間経過によって喋るのですが......

別に珍しい仕様ではないとはいえ、テキストのパターンが多すぎてビックリしました......!

しかも全ペットでセリフがしっかりと用意されているのが凄すぎます。開発元(ラグナロクIPですが実質中華開発っぽい)のこだわりポイントがまさかここにあるとは、地味にレアでジワジワきますww




【商品】インタラクト展開が豊富なマウント

MMORPGで一番売上に貢献するであろうマウントのラインナップを見るのは、一番ワクワクするポイントです。個人的に好きなマウントをいくつかピックアップしてみました!

単に乗るだけでなく、持つ(マウントなのに手で持つ)、持ち上げられる(?)、自分で押す、誰かに押される、複数人で乗れるタイプまで、モチーフごとのインタラクト展開が非常に豊富です! しかもマウントに乗る時のデフォルトモーションのセンスが優秀すぎます......!!


この手のジャンルのレジェンド作品である『エミル・クロニクル・オンライン(ECO)』を通り抜けてきた人間でも、ちょいちょい刺さるデザインがあって久しぶりに本気で感動しましたwww! 動画内のマウントが全部欲しくなるレベルです!!!!


そして......

4人乗りマウント自体は珍しくないのですが、ちょっと意味不明なものを発見しました......! マウントなのに巨大すぎる飛空艇!?!? デカすぎて自分のキャラがどこに乗っているのかすら見えなくなっています(笑)。これ一体何人用マウントなんだ......!? もしかして乗車人数無制限??(もしギルド全員で乗れるマウントだとしたら斬新すぎますwww)



【商品】トレイルエフェクトと待機モーション

キャラの周りに常時表示されるエフェクトアイテムはよく見かけますが、

移動ルート(トレイル)にだけ残るエフェクトはかなり優秀な仕様だと思います......!

待機中まで画面がゴチャゴチャ表示されるとうっとうしく感じてしまうので、

移動時だけに絞って主張してくれるのは個人的にすごく好みです。


あと、待機ポーズが商品化されていてバリエーション豊富な点も素晴らしいですね!

街での放置勢としては、このアイドルポーズは絶対欲しいです......


ちなみに足跡エフェクトアイテムもありそうなのですが、

なぜかプレビューができなくて気になっています......実際に手に入れて試してみたいですね(笑)。



【商品】コスチューム

マウントやその他の商品に比べると、コスチュームは比較的おとなしめな印象でした。

正直「うわ、なにこれ欲しい!!」となるようなサプライズ感のある服は、個人的にはそこまで見当たりませんでした。

ただ、パーツごとにアイテムが細かく分かれているので、目や髪周りのパーツの収集目的としてはガチャを引きたくなります。


そして特定の衣装のプレビューを押したときに、なぜか謎の超豪華なロングPVが流れ始めて最初はめちゃくちゃビビりましたwww

しかもその服自体は、見た目的に他の衣装と比べて特別豪華というわけでもないのが意味不明すぎて笑いましたww



【他】気になる点

・ギルド機能

ギルド機能は正直ちょっとがっかりしました......

スマホゲームベースなので仕方ない部分もありますが、専用の空間やオブジェクトは最低限一通り揃っているという印象です。

優秀な点を挙げるなら、ギルド写真を飾れる場所や自慢の品、メンバーの石像(?)が配置できることくらいでしょうか。

一緒にギルドを育てる感覚は良くも悪くもスマホゲー水準で、そこまで熱い絆が生まれる雰囲気ではありません。中華B級ソシャゲのパッケージという印象を受けました。

ちなみにギルドのM&Aシステム(合併・吸収)があるようなのですが、Steam版ではまだ未解禁のようです。そこだけは地味に気になります!


・一部必須の自動イベントが長すぎる

転職イベントや一部のイベントバトルが強制自動プレイになっています。

普通であれば演出の一環として10秒や15秒程度で終わるものですが、

このゲームでは2~3分以上も続く強制自動バトルのメインクエストが存在します。

その間は一切操作できず、バトル自体もただ普通に殴り合っているだけなので本当に意味が分かりません。このあたりを担当したプランナーはアルバイトの方なのでしょうか......??


・自分の荘園での操作

すべてのプレイヤーが荘園のような巨大なパーソナルマップを所有しています。

そこで家を建てたり畑を作ったり、畜産を行ったりすることができます。

マイホームシステムの巨大版のようなものですね。

最近の中華MMOでは標準搭載されている基本セットのような機能ですが、

このゲームには1点素晴らしい仕様がありました。

なんと、この荘園内にいる間はジャンプが無限にできるのです......!

ゲームバランスを邪魔することなく純粋に楽しめます。

ちなみに初期の家に置けるくまのベッドがめちゃくちゃ可愛くて、個人的にすごく好きです。


・UI

一部レベルアップ・ランクアップ機能のUIレベルアップやランクアップに必要な通貨が、その強化画面のUI上に表示されません。

ソシャゲのUI/UXは基本的にそこまで作り込まれていないものだと理解していますし、

プレイヤー側もそこまで求めていない部分ではありますが......さすがにこれはお粗末と言わざるを得ません。

このあたりの担当プランナーもアルバイトさんなのかなと思ってしまいます。



【衝撃】日本では課金できなさそうです

支払い方法が利用できないと警告する画面。Current Region and Currencyの見出し、USD表示、地域変更のSwitchボタンがある。

ガチャを引きたいのに、日本では課金ができなさそうです!

日本では課金ができなさそうです!

日本では課金ができなさそうです!

あああああああああああああああああああ


Steam展開とは謳っているものの、実際は外部の独自ランチャーを使用しており、

アカウントも別途作成する必要があります。そのためSteamの決済システムとは異なる独自の課金仕様になっているのが原因です......




ちなみにショップの公式サイトでは時々無料アイテムを配布しているので、定期的にチェックしておくのがおすすめです!!



【おまけ】ラグナロクシリーズリスト

ラグナロクシリーズの作品数が多すぎるため、一旦情報を整理してまとめてみました!

どの作品がどの国で制作されたのか、ちょっとした備考も含めてリスト化しています。

ただ今回はリストがかなり長くなってしまったため、

通常の記事とは分けて別途投稿に収納します!!リンクはこちらです⇩



城や村、草原、海辺を舞台に、剣士や魔法使いの少年少女とスライムが冒険・戦闘する華やかなファンタジー世界のコラージュ。

■個人的な評価

肝心のインゲームやパーティコミュニティの出来は正直不合格レベルですが、

頭の中から一度「RO」であることを切り離せば、ゲーム自体は普通に楽しいです。

スマホゲームとして割り切れば全然アリですが、PCのMMOとしては物足りなさが残ります。


初代ラグナロクオンラインのプレイ体験を強く求めている人にはおすすめしませんが、

好きなIPをきっかけに「リラックスして遊ぶサブゲーム」としては十分アリだと思います。

執筆時点で「このくらいの課金なら出してもいいかも」:
3000円

■記念のスクショ一枚

プレイしていて、一番心に残った記憶的な画像を一枚!

夜の南国風の街で、驚いた表情の少年が前景に立ち、上空にフクロウが飛ぶ。色旗が飾られ、右下に「RAGNAROK The New World」ロゴ


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